光触媒とは
二酸化チタン(酸化チタン)という物質に光と水を与えると、
水が分解する現象で毎年ノーベル賞の候補にも挙がっている
画期的な環境改善技術です。
この分解された水は汚れを落とし
臭いも分解してくれる作用があります。
その光触媒の作用から外壁に施工すると、
排気ガス(Nox)を分解し空気を浄化し、
汚れない壁が出来上がると話題になっています。
そうして生まれたのが有名な『光が汚れを分解して雨が流す』という言葉です。
ハイドロテクトと命名された、床材やタイルや壁、靴なども生まれました。
しかし、光触媒現象には水と光(主に太陽光)が必要で、
水のないところでは分解する対象がなく、
光が当たらない場所では効果を発揮しません。
社会現象にもなった『光触媒』ではありますが、
「効果が無い」と印を押され、
市場から姿を消していき、
数々の学者や研究所で工夫が積み重ねられてきました。
北村透博士は30年以上も光触媒の研究に没頭され、
水が全くない場所や光が当たらない場所でも
『光触媒効果』を発揮するという材料の開発に成功しました。
さらに、北村博士は、銅イオン、銀イオンを混ぜる事で
「ウイルス」「菌」を不活性化させる実験にも成功しました。
この効果を、 新型コロナウイルス対策として応用した商品が、
私たちが商品化した【ニルバクリーン】です。