快適な住環境を整えるヒント-寝室編
こんにちは。住まいの相談窓口の至福太郎です。
本日は、快適な住環境を整えるヒント-寝室編です。
寝室環境を快適に整え、上質な睡眠を手に入れるヒントを10選、お届けしたいと思います。
ヒントその1. 寝具を整える
では、本題です。生活の中で長い時間を占める、寝室の環境を整え、睡眠をより良くすると、日々の生活は大変向上します。
睡眠環境を整える方法の、まず一つ目は、寝具を整えるということです。
パジャマや枕、シーツなどは、汗を吸収しやすい素材にすることをお勧めします。
人間は、汗をかくことで、体内の温度と湿度を、コントロールしています。
寝ている間も、実は、コップ一杯分もの汗を出しているんですね。
睡眠時の体内温度と湿度を、良い状態にするために、汗を吸収する素材の、バジャマやシーツにすることがお勧めです。
また、体中には大量の血液が流れていますが、特に頭には、大量の血液が流れています。
興奮状態では、いつもより血流が多くなります。
夏などは特にそうなりやすいので、
暑くて寝苦しい夜は、脳の鎮静化のために、頭を少し冷やしてみるとよいでしょう。
枕を冷却シートや氷枕で、少しひんやりさせてからお休みになると入眠を助けてくれます。
まとめると、
パジャマや寝具類は、汗の吸収しやすいような材質のものを使っていただき、
興奮時や、暑い夜は枕を冷やしてみるということです。
ヒントその2. スマホやパソコンは、就寝の2時間前まで
二番目は、スマホの問題です。
スマホやパソコン、テレビからは、ブルーライトという光が発光しています。
このブルーライトが曲者で、眠りの妨げになっています。
人間は眠りに近づくと、脳内からメラトニンという物質が発生することがわかっていますが、ブルーライトはこのメラトニンの分泌を邪魔してしまうので、スムーズに眠りにつけなくなってしまうのです。
まして、スマホやテレビで動画や映画を観ている場合は、そのドラマが脳内記憶に残っていて、
寝床に入ってからも、ドラマが追いかけてくる、というようなことが言われてます。
ですので、就寝の2時間前にはスマホやパソコンの電源を切るという癖をつけてくださいね。
ヒントその3. 睡眠時の照明は、自分に合った適度な明るさに
三番目は、明るさの調整です。
先ほど言いました通り、眠りを誘う脳内物質、メラトニンは、明るいと、抑制されてしまいます。
では、どの程度の明るさ暗さが、快適睡眠に一番良いのでしょう?
これは残念ながら個人差がありますので、ご自分に合った明るさを試してみられるのがいいと思います。
部屋をちょうどいい暗さにするアイテムとしては、照明のスイッチを、光を調節できるつまみタイプに変更するといいと思います。
普通の照明器具のスイッチは、オンオフ切りかえるタイプが多いですが、光を調節できるタイプに変えると、明るさを段階的に調整できます。
自分の睡眠に適した暗さを探るためにも、調節つまみのついたスイッチに変えるということがお勧めです。
また、窓からの光が気になるときには、カーテンを遮光タイプに変更する事もおすすめです。
遮光タイプのカーテンは、光を遮り、通過しにくいので、部屋が段違いに暗くなります。また、雨戸の併用もよいと思います。
ヒントその4. 音のない静かな睡眠環境を整える
続いて四番目は、騒音などの音の環境です。
明るさの環境を整えても、うるさい環境だったら眠れないですよね。
寝室は、静かな環境が理想的です。
もし、音楽を聴きながら眠る場合は、歌詞のない曲がいいと思います。
耳は、体の中でもとても鋭敏な器官の一つなので、耳元で小さな蚊の音がするだけでも、とても気になってしまいます。ですので、静かな環境を作るということはとても大切なことです。
エア断工法がおすすめです
私たちがおすすめする、エア断という工法があるのですが、以前、このエア断工法で、換気扇の音が気になると言われるかたがいらっしゃいました。
そこで私たちは、マイコンの力で、寝室の換気扇は、終身時にはオフにするというような設定をしております。
このエアダンに関しましては、概要欄にリンクを貼っております。サムネイルも表示していますので、気になった方は是非ともご覧ください。
ヒントその5. 睡眠、3時間前のぬるま湯入浴
五番目にご紹介するのは、入浴方法です。
実は、人間も動物も体温が低下し始めると眠くなるそうです。
例えば、クマなどの動物が冬眠することも、体が冷えてきて眠くなっていくことに関係があるのではないかと思います。
自然に眠りを誘うような入浴方法、これはお休みになる3時間ぐらい前にぬるま湯でゆったり入るのがこつだそうです。
こうすることで、体の奥深くから温まった体温が、徐々に下がっていき、脳から「眠ろう」という指令が出てきて、ゆっくり、ぐっすり眠る準備が整います。
注意点ですが、間違っても、体の深部の体温を下げるために、水風呂に入ることはしないでください。
暑い季節などは、水風呂に入りたくなりますが、入浴時は気持ちが良くても、あがった時に体が火照って逆効果になってしまいますからご注意ください。
快適な寝室環境を整えるヒント. まとめ
最後に、本日のまとめです。
1、頭はひんやり、寝具やパジャマは、吸湿性のあるものを使う。
2、スマホやパソコンは、終身の2時間前まで。
3、自分に合った適度な照明。
4、音のない静かな睡眠環境を整える。
5、睡眠、3時間前のぬるま湯入浴。
以上が、寝室環境を快適に整え、上質な睡眠を手に入れるヒント10選。
そのうち、本日は、前半5選をお届けしました。是非とも後半の5選もご覧になってくださいね。
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本日も、ありがとうございました。
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